チュートリアルを終えると、本格的に“バルブの塔”の探索をはじめることができる。各施設の解説などは適時入るが、基本的には何をするのも自由だ。
ここでは、チュートリアルを終えたプレイヤーが序盤にやるべきこと、注意すべき点などを解説していく。
バルブの塔を探索する際は、以下の点を必ずチェックしてから出発しよう。
1・余分なアイテムは置いてくる
2・武器、防具の耐久度をチェック
3・欲しい素材を確認する
探索中は、素材やレシピ、武器などさまざまな物が入手できる。それらをすべて持ち帰るのは難しいため、できる限り所持数枠には余裕を持たせておきたい。
合せて、装備している武器・防具の耐久度もチェックしておこう。耐久度が限界に近ければ、直噴射で購入するか探索中に新たな武器を探すようにしたい。
また、強化中の武器・防具があれば必要素材を確認しておくようにしよう。所持枠が最大の際、必要な素材を誤って捨てないようにしたい。
探索で入手できた中で持ち帰るべきアイテムの優先順位は以下の通り。
1・武器、防具のレシピ(未発見の物のみ)
2・強化素材
3・レア度の高い武器など
序盤こそ拾った武器だけで進めていくこともできるが、階層が上がるにつれ強化した武器・防具が必ず必要になってくる。序盤から武具の強化を行えればそれだけ楽に進めるようになるため、レシピは最優先で回収しよう。
次いで、武具の強化に必要な強化素材も必ず持ち帰りたい。強化にはそれなりの素材数が必要なため、ストレージに多く保管しておこう。
最後に、アタッシュケースやハンターから入手したレア武器も持っておくと心強い。序盤では入手が難しい高レア武器を入手できる場合もあるため、強敵と戦う際の切り札として回収しよう。
探索中に死んだ場合、“デスメタル”を消費することでその場で復活することができる。
ただし、序盤はできる限りコンテニューは控えるようにしたい。拠点に戻れば“キルコイン”で復活させることができるため、こちらを活用しよう。序盤であれば必要なコイン数も多くないため、それほど痛手にはならない。
ゲーム後半になるとキルコインでの復活に膨大な数が必要になり、コンテニューのほうが圧倒的に楽な場合もある。必要になる後半に備えて、序盤は“デスメタル”の使用を控えておくのが建設的。
ダンジョン内では、カエルやネズミなどの動物と遭遇することがある。これらの動物と遭遇した際は、決して×ボタンで潰さないにしよう。
動物はL3ボタンでしゃがんだ状態だと、×ボタンで捕まえることができる。捕まえた動物は、その場で食べるか保管しておくことが可能だ。
動物は食べるとHPが回復するダンジョン内での貴重な回復資源。また、HP回復と同時に若干の経験値も入手することができる。無暗に潰さず、必ず捕まえるようにしよう。
HPが全快の場合でも保管しておけば後から食べることができるため、所持数枠に余裕があれば積極的に確保しておきたい。
ダンジョン各地で頻繁に見かける動物とは別に、黄金の動物が存在している。
これらの動物はそれぞれ特殊な効果を持っているうえ、食べると大量の経験値を獲得することができる。
黄金の動物はダンジョン内にランダムで出現するエリアで出現するほか、ダンボールやクエスト報酬などでも入手可能。新キャラを作成した際、即座にレベルを上げることができるので入手したらすぐに使用せず保管しておこう。
種類 | 獲得経験値 |
---|---|
黄金カエル | 950 |
黄金ネズミ | 1,520 |
黄金サソリ | 2,280 |
黄金カタツムリ | 4,560 |
黄金ダンゴムシ | 6,080 |
黄金カメ | 15,960 |
ダンジョン内でエレベーターを発見したら、起動して即座に拠点に戻ろう。
多少のキルコインを払えば元の場所まで戻れるため、戻ることのデメリットはほぼ存在しない。
拠点に戻り、レベル上げや装備を整えてから再度探索を行おう。
『LET IT DIE(レット・イット・ダイ)』では経験値を貯めておくメリットがないため、待合室に戻った際は必ずレベルアップを行おう。
とくにこだわりがなければ、強化する能力値は生存率を引き上げるものをオススメしたい。
HP、VIT(防御力)、STM(スタミナ)の3つを優先的に上げておけば、序盤での生存率は格段に引きあがる。立ち回りに自信があれば、武器の威力を上げるSTRを優先的に上げていくのも良いだろう。
レベルはミンゴヘッド(Mingo Head)で上げることができる。
初期ファイター(ランク☆)のレベル上限は25までになっている。慎重に探索を進めているとすぐにレベル25まで上がるはずだ。
レベルがMAXになった場合は、もう1体ファイターを作成してみよう。2~3体のファイターのレベルを上げておくと、探索中にファイターが死んだ場合も後のフォローが効きやすい。
ファイターは冷凍庫(Fighter Freezer)で新規作成することができる。