⇒前回の日記はこちら:TDMポイントを死守せよ!全戦力をぶっ込んで待合室を防衛してみた
前回は、2017年9月28日のTDM特別報酬ゲットに向けて、待合室の防衛体制を見直すことに。
これ以上TDMポイントを奪われまいと、全戦力を防衛ファイターとして配置してみましたが、結果は失敗ばかりでした。
しかし、防衛成功時の獲得ポイントはおいしいことがわかったので、めげずに試行錯誤していきたいところ。
まずはメトロフロントの防衛シミュレーション(擬似的に自分の待合室に襲撃できる機能)を使い、敗因を探ります。
……が、そこで思ったことがひとつ。防衛アラーム、弱くないか?
防衛アラームとは、9月7日に追加された新たな防衛システム。セットすると、コーエンなどを増援としてを呼び寄せることができます。
かなりの戦力アップが見込めそうな雰囲気でしたが、これが意外にもガッカリ性能。過信すれば痛い目を見ること請け合いでしょう。
そこで今回は、シミュレーションから判明した、防衛アラームの詳しい性能をお伝えしようと思います!
どうやら防衛アラームは、足止めになるかすら怪しいシロモノかもしれません。
自分がそう感じた理由は、以下の3点。
2017年9月7日に追加されたアラームの内、もっとも高性能なものは“ごつごつしたホラ貝 Lv2”です。
購入時に明記してありますが、増援として出現する敵の内訳は以下の通り。
名前 | 出現数 | 確率 |
---|---|---|
スクラッチチューバー X-3 | 4 | 30% |
ホバリングチューバー X-3 | 2 | 30% |
コーエン X-2 | 1 | 40% |
シミュレーション中に思いましたが、増援がスクラッチチューバーだったときのハズレっぷりは悲惨です。
第三段階まで強化した武器があれば、全滅までに10秒とかからないでしょう。
しかも、倒すと多少のスピリチウムもゲットできるので、襲撃者からしたら二度おいしいといったところ。
わざわざスピリチウムを払ってセットした防衛側としては、釈然としません。
現状の防衛アラームが弱い根本的な原因は、増援の耐久力の低さだと感じます。
恐らくアタリ枠のコーエンX-2でさえ、第三段階武器のインフェルノファイアバトンで殴ってみると……、
40Fのボス・グンカンヤマ戦の前座で現れるコーエンすら下回る耐久力には、悪い意味で驚きです。
武器の攻撃力が600前後あれば、恐れるに足らず。
第四段階武器ならば、防衛ファイターと戦っているあいだにこちらの攻撃がカスり、勝手に死んでいたことすらあります。
たとえコーエンX-2を引けても、登頂済みのプレイヤーを足止めできる時間は、やはり10秒前後でしょう。
むしろ空中を飛び回っているホバリングチューバーのほうが、まだ時間稼ぎになるかもしれません。
増援の攻撃は、襲撃ファイター、防衛ファイター問わずヒットします。
幸い、防衛ファイターには当たってもダメージは入らないようですが、ジャマになるのは同じ。
とくにコーエンX-2は攻撃範囲が広いぶん、防衛ファイターを巻き込む場面をよく見ました。
せっかく強力な近接武器を防衛ファイターに持たせても、増援に足を引っ張られてしまいます。
知れば知るほど浮き彫りになる、防衛アラームの弱み。
それどころか、下手をすれば防衛ファイターの足を引っ張ることにもつながりかねません。
現状の防衛アラームをできる限り活かすためには、以下の2点を頭に入れておくべきだと思いました。
ただし、いくら増援の耐久力が低いとは言え、素手で殴り倒すのはそこそこ骨が折れます。
待合室がノーガードの方は、1体だけ防衛ファイターを置き、防衛アラームをセットしてみてはいかがでしょうか?
空き巣狙いのパンイチ襲撃者程度なら、撃退できるかもしれません。
さて、ここまで防衛アラームのダメダメっぷりを追ってきましたが……。
たとえば今後、遠距離攻撃が主体のジンダイやバレットチューバーを呼び寄せる防衛アラームが追加されたら、襲撃側の脅威になることは必至。
現状は頼れそうにない防衛アラームですが、後で化ける可能性もゼロではないかも?
9月28日のTDMリニューアルと合わせて、今後の展開を生暖かく見守ることにしましょう。