⇒前回の日記はこちら:【第102回】徹底検証!“砲撃の名手”で手ブレ軽減&集弾率アップってホント?
【第103回】
遡ること半月ほど前、“Playstation Awards 2017”授賞式の配信に憎々しげな視線を送るひとりの男がいました。
いえ、わかってはいるんです。累計生産出荷数・配信数200万枚超えの『マイクラ』や100万枚超えの『DQXI』には遠く及ばないことくらい。
「ひょっとしたら50万枚超えの“Gold Prize”になら……?」と淡い期待を抱くも、それすら高望みというもの。
しかしグラスホッパー愛好家として、『LET IT DIE』狂信者として、この結果だけは見過ごせませんでした……!
我らが『LET IT DIE』が、“ユーザーズチョイス賞”にすら顔を覗かせないというのは!!
2017年2月2日、本作の日本語版が世に解き放たれて以来、我々は確かに味わってきたハズです。
そんなハチャメチャ要素をハクスラ&ローグライクという古典ジャンルに落とし込んだ挙句、“基本プレイ無料”と言ってのけるバカゲー意欲作が……。
2017年に発売されたという事実を……、このまま風化させていいワケがないんです!!
チクショウ、“PlayStation Awards”で何かひとつでも受賞していたら、記念デスメタルとか配られたんだろうに……!
無課金プレイヤーにとっては死活問題ですよ、ホントに。
さて、過ぎたことを悔いるのはこのくらいにしましょう。
我らが『LET IT DIE』をゲーム史に深く刻み込むため、つぎなる一手を打たねばなりません!
賢明なるプレイヤー諸兄はお気付きのことと思いますが、じつは12月19日より“ファミ通アワード2017”の投票受付がスタートしています。
“Playstation Awards 2017”を逃した我々にとっての“最後の砦”にして、投票できるのは以下の4部門!
優秀賞――2017年でもっともおもしろかったゲームに挙げるべきは、言うまでもなく『LET IT DIE』でしょう。
敬虔なグラスホッパー信者の皆さまなら、ゲームメーカー賞の欄に“グラスホッパー・マニファクチュア”と入力するのは当然のこと。
昨今の情勢を鑑みるに、このままだと来年の授賞式はSwitchやらスマホゲーやらの“毒にも薬にもならないヌルゲー”で溢れかえることは確実。
そんな腑抜けた“ファミ通アワード2017”を我々の組織ひょ……失礼。清き一票で、ドス黒い血の色に染め上げてやろうじゃありませんか! 愛ゆえに!!
そして、証明してみせるんだ! 『LET IT DIE』をアヘアヘ言いながら1000時間以上やり込んだこの1年がムダではなかったことを……(それはムリだろ)。
いやしかし、近ごろ本当にデスメタル不足が切実なんです。もう手荷物預かり所がカッツカツ。
頼む、“ファミ通アワード2017”で何かしら獲ってくれ! そして記念デスメタルを配ってくれ……!