⇒前回の日記はこちら:【第118回】400万DL記念イベント大活用!ブラック・サンダー防具+4への道
【第119回】
ネタ武器あるところに、我あり。
これまで当日記では、ファイアボールバトン、ドリルアーム、スタンロッド、タクティカルシャベルなど、数々の変態造形ウェポンを紹介してきました。
ただ、見た目がちょっとアレでも、“何かしら長所や使いみちはある”というのが、ネタ武器ソムリエとしての自分の見解です。
むしろ、「見た目がヤバイ武器にこそ、際立った強みがあるのでは……?」なんて、ネタ武器開発に謎の快感&使命感を覚える今日このごろですが、ならば今回はどうか。
こちらは、4月2日に追加された、新たな“お忘れ物”限定武器。
マジックハンドとボクシンググローブを組み合わせただけのシロモノに、「果たしてどんな性能が!?」などと煽る気も起きませんが……。
ともあれ、“使ってみなけりゃわからない”ところが、ネタ武器開発の醍醐味!
まずは通常攻撃から順に、ハードパンチャーグローブの実力を調べていきたいと思います。
さて、このハードパンチャーグローブは、パンチはもちろん多彩な絞め技や足技を……。
……くり出すことができるハズもなく、攻撃方法は3種の男気あふれるパンチ技に限られています。
単にリーチが伸びた素手パンチのようにも見えますが、動作を見比べると、れっきとした固有モーションだと判明。芸が細かい。
一応、マスターレベル6になると、L2 or R2ボタンの連打により連続パンチを放つことが可能に。
2種目の技は、マスターレベル10で習得する特殊攻撃“ストマックブロー”。
片ヒザ立ちのポーズで、ボディブローを放ちます。
そして3種目は、レイジムーブ“アンチェインラッシュ”!
じつはこれこそ、ハードパンチャーグローブの真骨頂。一瞬の溜め動作の後……、
思わず、「ゴムゴムのガト◯ング!」と叫びたくなるような見た目の爽快感や、レイジゲージ1本というコスパのよさも相まって、つい連発したくなる性能。
シメの一撃までしっかり入れば、敵からダウンを奪うことができる点もポイント高し!
ハードパンチャーグローブを使う際は、レイジムーブ主体での運用が基本になりそうです。
最後は、肝心の“ハードパンチャーグローブの長所”を考察していきます。
これまでの検証を経て、長所として思い当たったのは以下の3点
まずは打撃属性の片手武器ということで、木野子會館にて購入できる“スラッガー”、“武蔵”などで手軽に火力アップできるのは利点と言えます。
しかも、有効射程は射撃武器のショットガン並みと、チキンに戦いたいときにはうってつけ。
また、通常攻撃(連打版)とレイジムーブが多段ヒットなので、敵の防具の耐久値を削りやすいというメリットも。
そもそも戦闘を避けたい場合は、レイジムーブでダウンを奪って“当て逃げ”することも可能です。
……とまあ、攻撃方法が単純なだけに、難しいことを考える必要はないというのが、最大のストロングポイントかも。
とにかく「手軽に牽制できる武器が欲しい!」、「堅実に敵防具の耐久値を削りたい!」なんてプレイヤーには、ぜひともオススメしたいところ!
もっとも、「射撃武器なんて軟弱だぜ!」という、“漢”と書いてオトコと読むような方に限りますが……。