●スパイキークラッシャーの評価点:7/10
スパイキークラッシャーは耐久度が非常に高く、一度作ってしまえば様々な場面で役立つ優秀な武器。
難点は設計図入手への道のりが長い点と、購入価格の高さくらいのものだ。
スパイキークラッシャー最大の魅力は、通常攻撃の3段目、あるいはL1・R1の特殊攻撃で使用できる攻撃モーション。
ダメージこそ特別高い訳ではないが、広範囲に拡散されるため雑魚敵の処理などに適している。
この攻撃は少し離れた敵にも届くため、HPが残りわずかなヘイターやファイターを倒すのにとにかく便利。
襲撃の際、HPを1残すデカール“九死に一生”などで生き残ったファイターが回避行動に徹してくると厄介だが、スパイキークラッシャーであれば確実に処理できる。
「あと一撃で倒せるのにほかの敵が邪魔で倒せない」、という場面で武器を持ち変えることなく素早く撃破が狙える。
購入金額こそ高いものの、耐久度が非常に高いため長期間使い回すことができる。
耐久度消費による攻撃力の減少や武器の持ち変え等を考えずに振り回せるため、襲撃・探索どちらもストレスフリーで楽しめるのはありがたい。
デカール“武蔵”と組み合わせるためには2本購入しなければならないため、初期投資の費用はかなり高いのが難点。
素の攻撃力や、前述した特殊攻撃で敵を処理する能力の高さから、襲撃での有用性が非常に高い。
プレイヤーの技量も関わってはくるが、キノコによるサポート無しでも大抵の防衛は突破できるだけの性能を秘めている。スパイキークラッシャーを用いれば、キノコ無しでプラチナランクまでは簡単に上げることが可能だ。
耐久度が高いため直噴射での武器補充の手間もなく、短時間での連戦が可能な点も魅力だ。
今後登場する“4 FORCEMEN”がホワイト・スティールと同様の形で戦うことになるとすれば、スパイキークラッシャーの出番はないかもしれない。
というのも、スパイキークラッシャーは攻撃モーションが少し遅い。そのため、3段目の攻撃を終えたときには敵が攻撃体制に入ってしまっていることがある。
3段目まで当てないと大ダメージを与えることができないため、攻撃を受けても怯まない相手には少し分が悪い。
現状では、バルブの塔攻略・襲撃用で大いに活躍してもらうしかなさそうだ。
アイコン | 名称 | 効果 |
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武蔵 (Dual Wielding Master) | 両手に同じ片手武器をつけていると攻撃力が10%アップ |